昨日はとある上場企業の社長を半日面談。現在の事業の拡大策についてじっくり相談に乗った。
まず確認して貰ったのは、「当社の経営資源は何か」。つまり「真の経営資源」のことだ。VRIOフレームワークも説明して、その観点から抽出して貰った。
「それではそれらの経営資源を使って出来ることを考えよう」
とした。社長は多角化を模索し始めたので、私は今度はドメイン(事業展開領域)のことを話し、
「ドメインが連続、隣接している領域がリスクがない、経営資源の転用、援用が効く可能性が高い」
と説明し、二人でそのような領域を具体的に検討した。