コトラーの大功績というのは、クラス発表によれば次の3つであるという。
1.マーケティングを体系化した。
2.「戦略的マーヶティング・プロセス」の提唱。
R→STP→MM→I→C
(Research, Segmentation/Targeting/Positioning, Marketing Mix, Implementation, Controle)
3.ソーシャル・マーケティングを確立(プロフィット・オーガニゼーションではない様々な組織の活動にもマーケティングを援用拡大)。
コトラーは本書の初版、1968年から継続して上記3点を追加あるいは拡大、さらには精緻化をしてきた。まことに偉大なセオリストである。さて、マーケティングのセオリーを、ポーターに代表されるいわゆる戦略セオリーと比べると、、、
(この項 後一回)