ローソンは、5月1日に新浪剛史(にいなみたけし)現CEOが代表権のある会長に、玉塚元一COOが社長に就く、と発表した。社長、会長という役職名は今回復活する。
新浪氏はローソンの発展に尽力してきた実力者で、経営者として脂が乗り切っている55才である。玉塚氏も51才と、同年代だ。
新浪氏がこのタイミングで同年代の新社長に現場の旗振りを譲るコトについて、私は「次の転身」を前から考えていたのではないかと思う。そのために周到に玉塚氏を引き上げてきたと見ることができる。というのは、、、
(この項 続く)