対談を終えて 山田の感想
第三世界に井戸を掘るためにビジネスを始めた、この1点で松岡代表は世界に2人といない経営者であり、篤志家だ。この、青年のようなというか青年にも滅多に見られない理想家の快男児、松岡代表に私はいくつか助言をさしあげた。
ひとつ目は、世界地図を販売した利益で井戸を掘るというビジネスモデルを逆にして、まず寄付を求めて、そのお礼に世界地図を進呈するというパターンも検討したら、ということである。
2つ目は、日本以外で壁貼り型の世界地図はあまり普及していないということ。それなら外国語版世界地図の海外販売ということだろう。そのためには、ホームページからのインターネット販売が一番手っ取り早い。英語バージョンのECを早急に立ち上げたらどうか。読者のなかで篤志家やボランティアの方がいれば、ぜひ連絡を取ってみてほしい。
3つ目は、販売している世界地図の裏側を活用すること。現在は白紙だが、そこに発注の方法やら、井戸の寄付のこと、実績などをデフォルトで刷り込んでしまうことをお勧めした。
理想に燃える松岡代表に私は打たれた。ぜひ、井戸寄贈プロジェクトが大きく展開されることを祈っている。
カンボジア西部のタイ国境近くの村で開削した井戸を押す松岡代表
(この項 終わり)
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