2018年3月13日火曜日

61歳で起業、世界地図を売りまくり、発展途上国で井戸を掘りまくる松岡さんの野望(10)

――御社のリーフレットには、「世界地図は世界を救う」「もう戦争なんてやめよう!」という見出しがあります。すばらしいですね。

松岡 これらの実現を目指して、私は世界地図ビジネスを一生展開しようと思っています。

――商品としての世界地図ですが、いろいろなバージョンの企画やデザインは、どのように行っているのですか。

松岡 デザインや印刷は外部に委託します。各国の国境の表示は、その時現在での日本の外務省の表示を採用しています。各国の指標資料など、アカデミックな内容のチェックは専門家に委託して間違いのないように努めています。商品の企画も実質的に私だけでやっていますが、現在の悩みは販路開拓です。

――松岡代表は前職の時代からボランティアや社会貢献に尽力なさってきましたが、どのような経緯でそのようなことに関心をもたれたのですか。

松岡 月光仮面です。子供のときにテレビで見たヒーローです。「世のため、人のため」ということに強く憧れてきました。

――74歳でいらっしゃいますが、後継者は?

松岡 それがまた頭痛の種です。次男に期待したのですが、受けてもらえなくて。誰か後継者はいませんか。

――すばらしい事業・運動を展開なさっているので、ぜひ継続・発展を図ってください。本日はどうもありがとうございました。

松岡 ありがとうございました。

(この項 続く)

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