そんなビジネスの状況を、昭介氏は意に介さないように見える。そんな状況が想定される昭介氏を翻意させるには、下記のようなセットが一案となるのではないか。
1.昭和シェルとの合併後も創業家が3分の1以上の株式を握り続けられるスキーム
2.創業家からの経営関与(取締役の送り込み)
3.月岡社長の交代
そして、本問題は創業家で代替わりが起こるまで動かない、というのが、あり得る成り行きの一つの極かもしれない。
(この項 終わり)
山田修の戦略経営ブログ。MBA経営代表取締役。
2019年1月22日(水)
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