他社を買収しての業容の飛躍的拡大という経営技法に気がつき始めたのは大企業だけではない。
中小、中堅企業でも資産リッチな会社などではM&Aに踏み出すところが増えている。結果、「需要有るところに供給有り」で、年商数十億円規模の会社のM&Aを手がける仲介会社が盛業の趣を見せている。
他社を買収した会社が仲介会社に支払う手数料は、不動産の売買手数料に似ている。金額が高額になると投資金額に対する手数料率が漸減する。不動産手数料のように規制されているわけではないが、「業界相場」が形成されている。率などについて詳しく知りたい向きは、個別メールをもらえれば伝授できる。
(この項 続く)
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