2016年6月15日水曜日

沈み始めた大塚家具 父・勝久氏は春日部店で娘と正面対決 かぐや姫は月に登れるか(3)


 l  「売れないポジション」へ自らシフト


家具業界での勝ち組はニトリとイケアの低価格路線と、カッシーナ・イクスシーの高級路線である。大塚家具では創業の勝久氏は高級路線を選択して、順調に成長した。

しかし、富裕層は無限に存在しない。その証拠にカッシーナ・イクスシーの年商は100億円強で、店舗数は大都市に4つにとどめている。大塚家具は本日現在17店舗有しているけれど、高級路線としては成長限界に来ていて過大な店舗数だ。

一方、ニトリは5月末現在で391店を展開している。

 

大塚久美子社長の経営で大塚家具は低迷している。
 
(この項 続く)

0 件のコメント:

コメントを投稿