(つのだよしお/アフロ) |
2014年、米グーグルに在職していたアローラ氏に孫正義社長がほれ込み、契約時のボーナスも含めて約165億円を支払い入社させ、さらに15年度も約80億円に上る巨額報酬が支払われ話題となった。
「2年間で240億円の社長後継者候補」の突然の退任ということで騒がれているが、私は孫社長の続投宣言という視点のほうを重視したい。株式市場も孫社長続投について好感を示し、総会の前週末6月17日の株価から、23日終値ベースで9.1パーセントも値を上げた。
総会前日の発表は問題ない
(この項 続く)
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