それよりも、春日部店の6月オープンが発表されているので、こちらの方が大塚家具にとってはよほど脅威だろう。というのは匠大塚の新店舗は床面積1.5万坪ほどもあり、駅を挟んだ大塚家具の店舗の3倍にもなるという。大塚家具春日部店は喉に匕首を突きつけられたような気分だろう。
l 経営ごっこと株式ゲーム
経営者は結局業績によって評価される。株主総会で支持を集められるか、ガバナンスでどう優位に立てるか。そんな祭りが終わってしまえば、成長と利益両面の冷徹な数字が突きつけられる。
経営権の争奪合戦とそれに続いた久美子社長の戦略取り回しによって、大塚家具の企業価値は損なわれてきたと私は見る。しかし、そんな中で利を得た人たちがいる。
0 件のコメント:
コメントを投稿