東洋経済新報社、2011年刊。
著者は信越化学工業を社長、現会長として20年以上率いて、リーマンショックまで13年間増益を続けてきた名経営者。
2008年リーマンショック、2010年東北大震災という危機的環境を通過して、旧著『社長が戦わなければ、会社は変わらない』を大幅に加筆した。
オーナー社長でもない著者が経営に対してこれまで取り組んでいる姿勢、業績向上への飽くなき信念、輝かしい結果を残してきた経営技法、それらを支える経営哲学。
経営者本はあまたあれど、経営者に勧めるときに真っ先に思い浮かべる本となった。大推奨。
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