さて原書では43の会社がエクセレント・カンパニーの企業事例として掲げられましたが、翻訳版ではその中から14の会社が例示されていました。私は、2001年に自分が著した『タフ・ネゴシエーターの人を見抜く技術』(講談社)の中で、「これら14のエクセレント・カンパニーのその後」を検証してみました。
すると、何とその時点で4社を除いてすべての会社は倒産や他社に吸収、あるいは深刻な不調による大規模なリストラなどに見舞われていたのです!
「どうもあの本の信憑性はおかしい」
と指摘したその拙著は、2001年の5月の刊行でした。
(この項 続く)
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