2012年10月25日のブログに「iPadミニ 終わりの始まり」という記事を書いた。
http://www.blogger.com/blogger.g?blogID=1048986287515383300#editor/target=post;postID=5725018503693106795
iPadミニが発表された。タブレットで他社が7インチ画面の分野で先行しているので、そこへのダウンサイズ化参入ということだ。スティーブ・ジョブスが死んだ後、最初の主要な新製品ということでもある。ジョブス時代の新製品群と比べて、iPadミニは下記のように「チンケ」な性格を有する。
(略)
iPadミニが失敗作だとは思っていない。ジョブスの時代のような革新性や圧倒的な差別点を欠いてきている。中期的には、競合の製品と横並びになっていくことだろう。そして、メーカーとしても全体的に、現在のような突出した存在ではなくなっていく。失敗ではないが、「一人勝ちの終わり」の始まりだ。ジョブスの偉大さを締め括るストーリーとなってきた。
今日、アップル社の株価が500ドル台に下落したという。一時は700ドル台だった。
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