週刊朝日の記事「ハシシタ 奴の本性」も読んだ。橋下市長の、記者会見における朝日新聞記者とのやりとりも読んだ(下記URL)。
橋下市長の喧嘩上手に大いに喝采。弁護士だから法務知識はあるし、TVタレントだからアピールの仕方を知っている。何より、怒りと信念を上手にコントロールして自己露出をした。名指しされた朝日新聞記者は、「別会社だ/編集権も別だ」などと弁解していたが、ここは市長の「100%出資しているだろう、同じグループだろう」という常識論が当然となる。
あの記事はタイトルからして、公人に対するものではない。その内容により、メディアである同誌に対して大変な非難、つまり言論活動に対する反発を生んでしまったことは、言論機関として責任が重い。つまり、言論の自由への危機を自ら招来してしまったと言える。
昔、「ホロコーストが無かった」という妄言記事を出してしまったマルコポーロ誌を文芸春秋社は廃刊とした。朝日新聞本社は、週刊朝日を廃刊することにより、言論機関としての、ことの重大さの自己認識を示すべきだろう。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121018/plt1210181139005-n1.htm
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