ポーターの「2者択一戦略」
マイケル・ポーターが提出した主要なセオリーの内、5F:5Forces(5つの脅威)については、拙著『〈超実践的〉経営戦略メソッド 』(日本実業出版社)で批判した。
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もう一つ有名な、「コストリーダーシップ戦略」と「差別化戦略」について。この2つについては、「そのどちらかに集中せよ」という「集中戦略」が入って、3つでセットとなっている。
ポーターのこのセオリーは、左の図に表して平易に理解することが出来る。図の「ポーターの四角」の中で、左下か右上のどちらか「だけ」に位置取り(ポジショニング)せよ、ということだ。
言うまでもなく、このポジション取りの限定にはその後議論が巻き起こり、今日に至っているわけだ。
(この項 続く) 9月13日に行った公開セミナー。10月11日(木)16:00と19:00に再開催。
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