本書の体裁としては、次のような各章テーマについて、三木谷浩史社長が問題提起し、父良一氏の見解を問う、というものだ。
ー 日本再生
- 民営化、英語の公用語化、移民受け入れ
- アベノミクス、官僚問題
- 教育問題
息子が元気な主張を展開すると、その父がコメンテーターとして学識と見識の高さを示す。実の親子でこのような対談が出来るということは奇跡のような組み合わせだ。
読者は本書で、楽天社長の実父がこのようなまでレベルの高い学者だったことに強い印象を受けるだろう。そして、それ以上に私が浩史氏について認識を改めたのは、、、
(この項 後1回)