2013年11月18日月曜日

『競争力』三木谷裕史、三木谷良一 書評185(2)

親子が共著者だけど、この本はきっと息子である三木谷浩史・楽天社長が仕掛けたに違いないと私は見た。

二人の対談で内容を膨らませるという普通の対談集には無い動機がこの本にはある。それは
「親父自慢」
だ。

一般的な知名度から言えば、息子が日本国中あまねく知れ渡っているのに比し、三木谷良一氏がそれほど知られているわけではない。私も本書を手に取るまではお名前さえ知らなかった。ところがそれが、、、

(この項 続く)