そこへいくと上坂さんは、月に1冊のペース(10万字)のペースで経営者の本を書いているという。肩書きは「ブックライター」だ。
特別講師としてのクラスで「経営者の横顔」として、取材して本をお出しになった何百人の中から、上坂さんの印象に残った20名ほどの経営者について話してくれた。
いずれも著名な、私たち経営者なら誰でも知っていて、顕著な業績を挙げた経営者ばかりである。それらの方の中で、上坂さんが最大に敬してやまないのは冨山 和彦・(株)経営共創基盤CEOだそうだ。
光栄なことに、私も冨山CEOとは昔一度仕事させて貰ったことがあるし、同社関連の社長さんが経営者ブートキャンプ第8期には来てくれていた(現在は第9期)。
いずれにせよ、ブートキャンプはまたユニークな特別講師を、これ以上ない形でクラスに迎えることが出来た。クラスの皆さんの驚き(シークレット講師がクラス・テーマにダイレクトに関わって登場)と喜びはとても大きかった。そして、上坂さんを連れてきてくれた、井上和幸(経営者jp社長)さんがほくそ笑んだこと!いや、大喜びしていた。
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