左の方が、「知られざる大作家」上坂徹(うえさかとおる)氏だ。
経営者ブートキャンプのクラスで特別講義をして貰った。初めは、『魂の経営』(古森重隆富士フイルム会長、東洋経済新報社)をクラス討議したセッションで解説者として登壇して貰った。
いやはや、上坂さん以上の解説者としては、古森会長ご自身を引っ張ってくるしかない。そして、古森経営セオリーの解説者としては、ご本人の古森会長より上坂さんの方が優れている。つまり、整理して再提出しているからだ。
経営者と経営本って、そういう性質がある。つまり、いかに豪腕を奮って素晴らしい業績を出した経営者だとしても、それを一般に理解できる汎用的なセオリーとして解説できるヒトは少ない、というかほとんどいないということだ。
ほとんどの経営者は実は本なんか書けないし、書けたとしても自社自分の例をただ一つ、体験談として自慢話しとしてしか書けやしない。そこへいくと上坂さんは、、、
(この項 後一回)