引用:
伊藤:
(略)個人保証をしたわけですから、その重さはやっぱり大変なものでした。
先日、ちょっと時間があって友達とランチをしたんですけど、みんな年齢的なこともあって、心配性になっているんですよ。「何でそんなにいろいろ心配するの?」と私が聞いたら、「麻美に悩みはないの?」と突っ込まれたので、「私にとっては、生きるか死ぬか以外は悩みじゃないよ」と答えたんです。そうしたら、けっこう驚かれました(笑)。
― 普通は体験することがない修羅場を潜って、覚悟を決められたんですね。
修羅場は経験しないで済むならそれでいいと思いますが、私は大変な壁にぶち当たるたびに、「ああ、自分ってこういう考え方をするんだ」と自己発見がありましたし、仕事をしていく女性として、守らないといけないことも意識できるようになりました。苦しい場面にさらされながら、自分というものの形が整ってきているような気はします。
引用終わり(原記事)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140117/258429/?P=1
修羅場体験とそれがもたらす、経営者としての覚醒が伊藤氏事例に典型的までに現れている。
さらに、、
(この項 続く)