「やってみなはれ」について著者は、
「はっきりした方針やフェアウエイが必要なのだ」
と、指摘している。そのとおりだ。
「どうやって戦略や方針を示せばよいのか学んだこともなく、そのことが自分の役割であると伝えられたこともない」
まあ、後半はそう期待、指示されている管理職は多いと思うが、問題は前半の通り、そのやり方を学んだこともない、ということだろう。
これは実際には「戦略の立て方を教えたことがある経営者などいなかった」と読み替えるべきである。まさにそれだからこそ私は「戦略力の養成」と「戦略カードとシナリオ・ライティング技法」を啓蒙しているのだ
(この項 続く)
0 件のコメント:
コメントを投稿