「創業100周年となる2018年までには新しい企業目標を見つけ出したい」
と語ったとされる。
この記事を見て私は失笑してしまった。年次中に下方修正という形でこんな大赤字を出した経営者が、どうして後6年もその任にとどまっていられると思うのだろうか。いやしくも公開会社である。
6年後に「目標の発見」?私が教えている経営戦略立案では、3年というのが経営戦略の「実践時間枠」である。6年も掛けて戦略目標を設定するようでは、その6年間の間にどんな優良会社も失速、市場退場せざるを得ない。そうならないためには、津賀社長に退陣して貰うしかないはずだ。パナソニックは、社長人事に失敗したようだ。
津賀一宏社長の再生戦略は「家まるごと」だ(2012/2/29の拙ブログ)
http://yamadaosamu.blogspot.jp/2012/02/blog-post_29.html
(この項 終わり)
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