1)「破壊的イノベーション理論」の場合、a)廉価な製品 と b)革新的な技術 の2つの要素が必要だ。
2)山田の事例ではb)が欠落しているので、「イノベーションのジレンマの事例」として不適格である。
「b)が欠落している」というご指摘はそうでしょう。しかし、それだからすぐにキッチンハウスでのケースがイノベーションのジレンマの議論事例として不適格とはならないのです。
先行メーカーとして確立されていたキッチンハウスが、安価メーカーの製造委託先と成ることを選択しなかったわけです。では、その際にその安価メーカーのものにb)革新的技術が備わった場合、キッチンハウスの経営者は、その安価メーカーの製造物を併存、あるいはシフトしたのでしょうか。
(この項 終わる予定だったけど、もう少し)
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