国内で17のゴルフコースを運営している、最大手ゴルフクラブの太平洋クラブが、民事再生を申請した。同業のアコーディア・ゴルフの支援を受け、アコーディア傘下となる(下記URL参照)。
この報に私は感慨深い。1973年(!)に初就職したのが同社だったからだ。当時、太平洋クラブは平和相互銀行の子会社として創立してまもなく、破竹の勢いだった。「全国に100のゴルフ・コースを開設」などと謳って会員募集をしていた。ゴルフだけでなく、スキー場も4つ所有していた。
スキー・フリークでもあり、実質的な学生プロでもあった私は、スキー場の経営に携わることを夢見て同社に就職した。初年度、太平洋クラブマスターズの運営などをさせて貰い、なんと1年間で退職することになった。世界的なゴルフ・トーナメントの運営事務局に入ったことで、私は初めて英語の勉強をすることになる。ちなみに、大学での専攻は国文学「伊勢物語」であり、英語とは全く縁のない人生と成るはずだった。
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/15801812aa9f14616fda8253da0af963/
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