2011年11月20日日曜日

「自分を超える法」 ピーター・セージ 書評105

 ダイヤモンド社、2011年刊。7月に出て9月には第6刷りとなっていたから、随分売れ行きのよい本。

本文に使われている紙がいい。また「世界No.1コーチ」の「史上最年少トレーナー」とか、「20代なのに22の会社を興し年商1兆円」などという、おどろおどろしい帯の惹句から
「?」
を幾つも感じ、眉のつばを一生懸命ぬぐいながら開いた。

ところが、、なかなかよい。
まあ、アメリカ式の(セージはイギリス人だけれど)「やってみなはれ」の勧めである。起業する際には参考になるようなTipsは幾つもある。成長段階にある読者で、自分と向き合ってみたい段階のビジネスパーソンには、よいワーキング・モデルやヒントを与えてくれるのではないか。

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