◆作った戦略を共有しよう
せっかく立派な経営戦略を立てたなら、関係者と共有しなければ意味がありません。
実は、きちんと言語化された戦略など持つことなく突っ走っている経営者はたくさんいます。恐らく、そのような経営者が多数派の筈。オーナー経営者であれば、「オレの背中を見てついてこい」で引っ張っていってしまうのです。
創業経営者の場合などは情熱とエネルギーに溢れているので、それでも成功してしまうこともある。しかし、そのスタイルでは社員達は「たまったもんじゃない」わけです。
経営戦略を立てたのなら、それをしっかり伝えて、つまりコミュニケーションを取って、自社がどこを目指し、目標をどのように実現しようとし、途中で問題が起こったらどう対処しようとしているのか、はっきりと発表しましょう。そうやって、会社全体のベクトル(方向)を合わせるのです。そうすると、社員達に迷いがなくなり、力を発揮してもらうことが可能となります。モチベーションも上がります。
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