2018年12月15日土曜日

外資ファンドに子会社化されたパイオニア、「無給」宣言した森谷社長は即刻辞任すべきだ(1)

経営再建中のパイオニアが12月7日に、アジア企業に投資するアジア系投資ファンド、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアの傘下に入ると発表した。

ベアリングは総額1020億円で買収してパイオニアを完全子会社とする。これによりパイオニアは東京証券取引所での上場を廃止する。

 今回の買収に伴い、パイオニアは経営陣も一新し、森谷浩一(もりや こういち)社長と社外取締役2人を除く現取締役は辞任し、ベアリングから取締役が送り込まれる。

森谷社長は無給になると発表されたが、オーナー経営者でもないのに無給で留任するとは、むしろ経営倫理的に問題があると私は考える。森谷氏も退任するのが適当だ。

勝ちきれなかった先駆者、パイオニア


(この項 続く)

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