2013年8月25日日曜日

『伝説の外資トップが教える コミュニケーションの教科書』 新将命 書評181(3)

そして、同書を読み、経営者ブートキャンプ8・24クラスでのお話しを伺うにつけ、思うことがある。

それは、新(あたらし)経営哲学とでも言うべきものがますます熟成され、整理されてきたということだ。私は著者とは20年来に渡り親交を重ね私淑している者で、同氏の著書は勿論謦咳にも直接親しく接してきた。

著者は経営の現場を離れて10年を過ぎたと思われるが、色々なところで語り、指導し、書いてきたことで、現役時代の体験が見事に醸成されてきた近年である。著者のように豊富な経営体験と、著述活動が融和した経営評論家はまことに稀である。これからも著者の教えに耳を傾けていきたい。

(この項 終わり)

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