ところが、世に無数に存在する会社と経営者はポーター理論など知らない方が圧倒的に多い。知ったとしてもそれを信じなければならない理由などもない。さらに言えば信じたとしても、その理論から外れて経営行動することなどいくらでもあります。
ですから、ポーターの四角の中では、ポーター直線に近接しない場所にも沢山の会社がポジショニングしていることの方が、世の実情となっています。世の経営学者はこういうことを指摘しないわけです。何しろ「理論経営学」なわけですから。
世に知られた経営セオリーの中でも特に有名なものについて、判断と解説をしてみました。それが今回の新刊、『本当に使える経営戦略・使えない経営戦略』(山田修、ぱる出版)です。経営戦略に興味のある方には参考となるはずです。ご一読を御願いします。
また出版記念講座を4月11日(木)に行います。2時間講座。詳細は下記から。
(この項 続く)
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