2011年6月26日日曜日
「プロフェッショナルリーダーの教科書」(4)書評84
第5講「プロフェッショナルリーダーの条件」を講義してくれたのが、経営者JPを創業した井上和幸氏。本書の帯では「社長のヘッドハンター」と異名されているが、私は「日本一のヘッドハンター」と紹介している。
前職がリクルート・エグゼクティブ社のトップ・コンサルタント。今までに面談したエグゼクティブは6千人を超えたという。経営幹部以上の転職は、エゴンゼンダ-やスペンサー・スチュアートなどの外資系がトップを張っていたものだが、リクルート・エグゼクティブが活動を開始してから、締結案件数で独走してしまった。そして、その枢要を担ったのが井上さんだった。
経営者JPとして独立してからも、昨年日本で一番優秀とする幹部斡旋人材業の賞を、法人と個人コンサルタントの両方で受賞してしまっている。「日本一の社長ヘッドハンター」なわけだ。
その井上講師が説く第5講は、キャリア開発をめざすエグゼクティブや候補にとって大きな示唆に富んでいる。「お墨付き人材とお値打ち人材」など、是非読んで欲しい。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿