2018年2月5日月曜日

ソフトバンク、「Pepper元開発リーダー」不使用要請は「言論の自由への抵抗」

林氏は大人の対応


 1月24日に出されたGROOVE Xのリリースには次のようにある。

「林要のソフトバンクロボティクス社様勤務時代の呼称について、当社並びに林要自身から特段主張させていただくことはございませんので、ソフトバンクロボティクス社様のご指摘通り、林の経歴を含む表現に関しまして今後は『Pepperプロジェクトの(元)プロジェクトメンバー』または『PMO室長』という表現に統一させていただきたいと考えております」

 さらに、林氏の所感と思われる表現もあった。

「当社林は、Pepper開発という大変貴重な経験をさせていただいたメンバーの一員として、ソフトバンク社様に対して感謝の念を忘れることはありませんし、当社GROOVE Xが創る LOVOTという新世代家庭用ロボットが Pepper同様、皆様に受け入れられ、愛していただけるよう開発に注力していくことで関係者の皆様や社会に対して恩返ししていく所存です」

(この項 続く)

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