Uber Japanの高橋正巳社長
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――6月にUber米国本社が「世界中で50億回目のUber乗車を達成した」と発表されましたね。
高橋社長(以下、高橋) はい。Uberは現在、世界77カ国・地域でサービスを提供しています。20億回目が達成されたのが2016年だったので、その後1年間で倍増以上しました。
――主として利用されたのはuberX(ウーバーエックス)というサービスですね。
高橋 はい。uberXは、遊休資産として眠っている自家用車を運転したい人の隙間時間を活用し、お客の移動に提供するものです。登録運転者のことをドライバー・パートナーと呼んでいます。世界のUberのなかで、一番使用頻度が高いサービスです。
――その場合、顧客が知らない運転手への信頼などはどう担保されるのですか。
高橋 お客様は、乗車前にドライバー・パートナーの名前や顔、評価がわかる仕組みになっています。また、移動終了後に、お客様にドライバー・パートナーへの評価を入力していただくようにしています。評価が高いドライバー・パートナーには、より多くのサービス機会が提供できるようにシステム設計されています。
(この項 続く)
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