生き残り分野に辿り着くのに、自社だけの技法と判断で意思決定したのは、すばらしいことだった。
さらにこの決定を成すに当たり小森氏は、はっきり現下の状況とそのタイミングでの意思決定の重要さを認識していた。そして「第2の創業」と自覚的な用語で大きな舵取りを断行した。
本書で同氏は「経営者として鼻が効く」という表現をしているが、それはまことに重要な資質と言える。危機遭遇時の企業経営者に求められる資質として、同書で小森氏は
「有事に際して経営者がやるべき4つのこと」
を挙げている。
それらは、、、
(この項 続く)
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