2013年5月21日火曜日

ピーター・ドラッカーと経営戦略 『本当に使える経営戦略』(拙著新刊)(3)

出版記念セミナーに、ドラッカー崇拝者がいたわけだ。

私が「ドラッカーは経営戦略学者ではない」と言ったら、恐ろしく不満そうにしていた。
 
しかし、それは私だけの見解ではない。およそ欧米の主要な戦略文献を読んでも、ドラッカーに大きく筆が割かれていることはない。あるいは、無視されている。          
 
 


ドラッカーは確かに偉大だが、どのように偉大かというと、経営哲学や経営に関する箴言家という立場でだろう。経営全体に対しての目配りを利かせている。ドラッカーが経営戦略を体系立ててセオリー化したということではない。
またアマゾンのレビューの二つ目は、、、
(この項 続く)

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