「ストーリーとしての競争戦略」(楠木建、東洋経済新報社)が昨年発売されて、まだよく売れている。
何しろ私も今年同社から共著(「プロフェッショナルリーダーの教科書」)を出したばかりなので、その辺の事情には詳しくもなる。
同書が好調なおかげで、今年の春から「戦略本」のカテゴリーが出来つつあるようななりゆきだ。一昔の「MBA本」の様なことになるか。
私の新著も余慶を受けて、沢山の人に読んで欲しい。
さて、最後の三章の目次。おもしろそうだとは思わないか。
第6章 戦略を実行すると必ず起こる問題に、どう対処するか
1 「新しいやり方」は必ず負の反応がある
2 社員の4分の1に解雇を言い渡した
3 「青い鳥幻想」をまき散らしたのが「ブルー・オーシャン戦略」
4 ユニクロは新しいビジネス・モデル
5 顧客を選んで一点突破「破壊的技術」
6 ゲーム理論は、経営戦略に使えるか
7 「ランチェスター戦略」は使える
第7章 作った戦略を発表し、共有する
1 「きっとそれしかない」と思わせるのが最高のシナリオ
2 作った戦略は全社の承認を得る
3 コミュニケータブルな形にまとめる──発表用スライドとプレゼンテーション
4 戦略発表には前向きで、わかりやすい表現を
第8章 戦略を実際に動かすのは誰か1 モチベーションを上げるために
2 「リソース・ベースト・ビュー」には納得感がある
3 「資源発展対応型の創発戦略」が最も有効
4 後は実践責任でしょう
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