クルーズの旅程図だ。ベネチア(ベニス)を出発すると、イタリア東岸の古都バリに上陸。
その後エーゲ海に出て、ギリシアの港町カタコロンでオリンピック発祥の遺跡オリンピアを訪ねた。ミコノス島ではギリシアらしい白い建物、そして青い屋根という眺めを楽しんだ。エーゲ海の海や空気、光の強さはあそこ独特のもので強い印象を持った。
アテネでは巨大なオリンポス遺跡に登り西洋文明の発祥を検分した。
サランダ(アルバニア)は素朴な港町で、クルーズが来るとそのときだけ開く店などが多かった。ドブロニック(クロアチア)は「アドリア海の真珠」と謳われる港湾都市で美しい。
これらの街には、クルーズでなければ行くことは無かっただろう。印象深い旅となった。
(この項 続く)
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