2016年9月10日土曜日

『ポケモンGO』のメガヒットも任天堂に悪影響な理由(5)


(Pokemon GOホームページより)
なるほど、『ポケモンGO』がヒットすればするほど、主力のゲーム専用機市場が小さくなってしまう。ハードメーカーの任天堂にとっては「痛し痒し」の悩ましい状況だろう。このジレンマから脱する方法はないのか?

「任天堂の低迷はゲーム専用機ビジネスの成功神話を忘れられず、スマホ対応が遅れたせい。『ポケモンGO』のヒットでスマホビジネスの重要性に気づき、9千億円もある手元資金をスマホ対応ゲームの開発やスマホ関連企業の買収に投じるなら、今後も成長することでしょう。逆にゲーム専用機ビジネスに固執するようなら、企業業績はジリ貧とならざるをえません」(前出・山田氏)

ゲーム専用機ビジネスを貫くのか、それともスマホ対応ビジネスへと舵(かじ)を切るのか? 任天堂の正念場が続きそうだ。



引用終わり

(この項 終わり)

上記の指摘は、2015年初頭から披瀝して来た。「任天堂、もう沈みゆくしか道はない スマホゲーム制覇戦略を採用できない構造的欠陥
http://biz-journal.jp/2015/02/post_8907.html



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