2010年9月17日金曜日

「人物鑑定法」井上和幸 書評49



経済界アステ新書。盟友、井上和幸氏の第2著。前著が春のことだったから、立て続けに出版を重ねた。よほど第1書の売れ行きや評判が良かったのだろう、うらやましい限りだ。

新書で220ページほどなので、長さ的にもそうだが、文章も語り口調でとても読みやすい。現役かつ日本一のヘッドハンターであるご経験をもとにビジネスパーソンの見分け術を説いているので、さすがに説得力があるばかりか、その視点に斬新なものがある。向上を志向しているビジネスパーソンに益するところが多い書だ。