出光興産・月岡隆社長(ロイター/アフロ
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袋小路に入った協議が、再開されたのもつかの間
創業家と出光の協議は、昭介氏が昭和シェルの40万株(0.1%)を取得して徹底抗戦の姿勢を見せた後、昨年7月11日以降中断していた。昨年末に出光が創業家側からの了解は積み残したままで昭和シェルの株を約31.3%取得したことをきっかけに、事態は水面下で動き出していたようだ。2月7日の決算記者会見で出光の小林総一広報CSR室長は、「2017年に入り代理人同士で複数回会った」と語っている。
(この項 続く)
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