12月18日(土)は終日ブートキャンプの第3講。
最初の1.5時間は課題図書の報告。前講から2回を費やして、ジェイ B.バーニー著「企業戦略論」の上を読んだ。1,2,4,5各章を参加者一人に割り振り、20分ずつ発表、20分ずつ討論という形で進行してきた。
バーニー本は、前期を通じても一番学術書的な性格が強く、クラスの皆の感想も「手ごわい」。
しかし、「一人では読めない」「一人では理解が進まなかったろう」とも。ゼミ形式の読み込みがこのような本格アカデミーの教本には有効となる。
「知識はいくら積み上げても邪魔にはならない」
と話し、
「知識が体系だてられたものがセオリー。セオリーを仕入れておくことは武器を手にすることだ」
ともクラスに話す。
夕刻の懇親会でもバーニーを読んだことへの充実感を皆が口にしてくれた。
(この項続く)
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