プライベートブランドで参入を狙う
前澤社長が以前から公言しているのが、ゾゾタウンに自社のプライベートブランドを投入するということである。新時代の経営者らしく、前澤社長はツイッターを使って次のように発信している。
「ずっと準備してきた当社プライベートブランドが、ファッション業界の常識や慣習を転覆させる前代未聞のブランドになりそうです。これからのローンチまでを追ったドキュメンタリー番組、どなたか作っていただけませんか?当社広報宛に連絡ください」(2月16日)
「当社プライベートブランドについて、現時点で発表できるポイントは以下です。
・世界初の試みになると思います。
・ICT、IoTをフル活用します。
・企画開始から6~7年かかってます。
・老若男女、広くお楽しみいただけます」(同)
デザイナーの募集も7月から開始している。ビジネスモデル的にはユニクロが展開しているSPA(製造小売)的な方法で商品を開発、製造してゾゾタウンに販売投入するものと思われる。
(この項 続く)