日経「私の履歴書」連載中の今朝の記事。前田名誉会長が追憶で
「東レが直面している今の問題、中期の課題、長期の展望を示して意識改革を徹底させる必要があった」
と、記載している。時期を三つに分けて把握しているの犀利な経営者だと思った。
私が提唱している「課題解決型の経営戦略立案」では三年という時間枠を設定している。1年なら短すぎる、来年のことで予算措置など終わってしまっている、逆に5年・10年は「ビジョンやミッションの世界」としているわけだ。
今朝の記事の中でもう一つ印象に残ったのが、
「ふと気づくと独りで居酒屋にいることが多くなった。社長になるまでそんなことは一度もなかっったのに。」
社長というポジションが如何に特殊なものを語る経営者がここにもいる。でもその実相はなってみなければ理解は出来ない。
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