2011年7月1日金曜日
サンダーバード日本同窓会
先週、伊藤さんという方からメールをいただいた。母校サンダーバードの日本同窓会長に新任されたという。そのメールは、同窓生のメーリング・リストという形で同報配信された。伊藤さんのアドレスもあったので返信したところ、「山田さんは昔同窓会長をなさっていた方ですか」などのやりとりがあった。
3回目のこちらからのメールで、今回の新著のことと、経営者ブートキャンプのことをお知らせして「数名のサンダーバード卒業生も来ているのでよければ(ブートキャンプの)サイトを覗いて欲しい」とご案内した。
すると、面妖なことに
「これは何というメールか。私はあなたのメーリング・リストに乗せて良いというような許諾をした覚えはない」
という返事が来て、つまり「以後つつしんでほしい」との剣幕だった。
私は、「(卒業生であるあなたに)ブートキャンプのことをお知らせしようと思ったわけですけど」
と返答した。
おかしな成り行きである。そもそも最初に連絡が来たのが伊藤さんからのメーリング・リストで私はそれに収載される許可を出していない。アドレスは本校から手に入れたと言っているが、それも許可していない。
そもそも伊藤さんが同窓会長に選出されたプロセスに、卒業生である私は知らされていない(別に元同窓会長だからということではない)。だから、私たちのアドレスを扱うどのような正当性が確保されたのか。「自称」ではないかと言われたらどうするのか。
次に私が出した案内は伊藤さん向けのもので、メーリング・リストではない。元同窓会長から新同窓会長への好意的なお知らせをなぜ素直に聞けないのだろう。
卒業生で私の著作を読んでくれていたりするひとが多いのは事実だ。同窓会のネットワークで、卒業生の著作情報をやりとりすることを何を嫌悪することがあるのだろう。同窓会長という立場とはあまり整合性のない反応だったと思うがどうだろうか。
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