7月10日(土)に行われた第3講の話。
サプライズ・ゲストに福田秀人氏
今回の課題図書は『リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門』(東洋経済新報社)。昨年刊行された書で、私が今春偶然書店頭で手にして感心しての採用。
全13章だが、キモとなる特定の6章を、2章ずつ3名に前回分担させた。そしてわざわざ
「批判的にまとめてくるように」
と注文をつけておいた。3人の発表者たちは、それぞれ読み込んでまとめてきてくれた。
セッションが始まる直前に、見知らぬ紳士が現れ、席に着く。皆が訝った様な顔をしたところで、私が澄まして
「今日は、著者の福田秀人先生が特別にお出でになりました」
と紹介した。
皆もちろん驚いたが、中でもこれから発表することになっていた3人は冷や汗をかいたことだろう。最初の発表者のダース(ID名)氏は次の日、私へのメールで、次のように感想を述べている。
「いきなりの福田さんのご登場にびっくりしました!ただ、著者と直接話せる、しかも、反論を述べる機会など通常考えられないので、非常に貴重な機会でした。どうもありがとうございます」
ダースさんは、会社の名前を言えば良く知られている、ネット系で急成長している企業の創業社長。まだ40歳になっていない。
0 件のコメント:
コメントを投稿