【伊調馨パワハラ告発】レスリング協会、「即刻否定」直後に「調査」への疑問(1)
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写真:ロイター/アフロ
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女子レスリングでオリンピック4連覇を果たした伊調馨選手(33)が、日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)からパワーハラスメントを繰り返し受けていたとする告発状が、レスリング関係者から代理人弁護士を通じて内閣府の公益認定等委員会に出されていた。
起こったとされる事案、そして告発のアプローチや告発された側の組織防衛的な対応が、昨年11月に起こった大相撲の横綱・日馬富士による暴行事件と構造的に酷似している。ときに上下関係に厳しいムラ社会ともいわれるスポーツ界の問題について、考えてみたい。
告発されたほうは「臭いものには蓋」をしようとする
(この項 続く)
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