『世界の経営学者はいま何を考えているのか』 入山章栄 書評160(1)
英治出版、新刊。
知らないことが沢山書いてあり、興味深く読んだ。もちろん参考にもなったし、益が有ったので感心した。
著者は、アメリカのBスクールで現役の若手准教授。経営学専攻。日本からの客員教授などの短期ではなく、あちらプロパーで腰を据えての研究者なので、欧米での現在の経営学の渦中で活躍している。
私も東京で一応経営戦略の学会で末席を汚し、時々研究発表会に出させて貰っている。1999年までは博士後期課程に在籍していて、日本の大学における経営学研究の雰囲気くらいは感じているつもりだ。ずいぶん違う。
(この項 続く)
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