課題図書はこう読み込む!
一方、正テキストの方は事前準備が課せられる。一冊の本の中で、一部分がその対象と成り、典型的には重要な2章を私が指定する。どんな章を選定するかというと、「優秀な経営者になるために参考と成る」という基準からだ。
当該2章については、それぞれ1名が指名され、次回の「課題図書報告」クラスで報告する。大学のゼミでの輪読発表と思えばよい。今回も、一人20分報告して貰い、二人の報告が終わった後で、クラスで討議した。
発表者以外は、「課題図書感想文」という書式があり、その書式に沿って事前に書き込んでくることが求められる。ただし、その書式も1ページ以上書いてはいけない、という制約がある。「経営者はいつも重要なことにフォーカスせよ」ということで、やみくもに時間を使うのは正しくない、という私の考えからだ。
(この項 続く)
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