2時間目は、課題図書の報告。
第1報告は、『プロフェッショナルマネジャー』(ハロルド・ジェニーン)。ただし、いつものことだが私が指定した部分だけ。本書は前講でも1章を精読してもらった。今回は「付録」にある柳井正氏の解説を読む。この、柳井氏の解説というのが30ページもある結構なもの。
この部分を指定したのは、ハロルド・ジェニーンの経営哲学を読んで貰うというよりも、本書を「自分の経営の最大の教科書」とよんではばからない、柳井正氏の経営哲学の根っこに踏み込み始めよう、という趣旨。
第2報告は、『柳井正未来の歩き方』(大塚英樹)の第2章「経営とは矛盾を解決すること」。
それぞれの報告者が20分ほどまとめてきて、他の参加者との討論各15分ほど。次回の課題は、『柳井正未来の歩き方』の第4章「青年柳井正も落ちこぼれだった」と、ユニクロに関する雑誌記事4点。前期は星野リゾート星野社長の経営を勉強したが、今期は柳井正の経営を追ってみる。
(この項 続く)
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