ミューチュアル・メソッド
欧米の経営大学院で教える手法は大きく二つに分類される。ハーバードに代表される「ケース・メソッド」、シカゴに代表される「セオリー・メソッド」である。多くのビジネス・スクールではこの二つの方法を併存させる。サンダーバードもそうだった。
経営者ブートキャンプでは、Mutual Method「ミューチュアル・メソッド」で学ぶ。「ケース・メソッド」は実在、仮名、あるいは創作のいずれにせよ、学生とは関係のない企業事例で学ぶわけだが、ブートキャンプでは、全参加者のリアルな経営事例を開示し合い、点検しあいながら学ぶのだ。
(第5期の話、続く)
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