「社長の家庭教師」というべき個人指導型プログラムは、三本の柱で構成されている。
2本目の柱は、「3年企業戦略」を実際に立てて貰う。「戦略カードとシナリオ・ライティング」を各回で走らせ、各ステップを宿題で仕上げて貰う。最後には発表会を行う。今回のケースでは、次期社長が決まっている常務が、現社長である父君(オーナー)に対して行う、という段取りだ。発表のための、テンプレート・ファイル(パワーポイント)にカードを書き写して貰い、私がメール添削する。
実際に本格的に戦略を立てて貰うので真剣になるし、発表もするのでフォーマルなものだ。だから真剣に取りくみ、その過程を通じて「経営者としての自覚と責任」も高まっていく。
(この項 後1回)
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